女の"尊敬している"は、"好き"とはまるで違う
これはわざわざ言うまでもないことなのだけど、長年に渡る人付き合いの中で、ようやく発見した、男女の解釈の違いのことである。
女が誰か上司を尊敬している時、その上司から色仕掛けを受けたりする。
それを、まわりは探知すると、もちろんその女性も受け入れるものだと思っている。
2人に何もなくても、まわりは、付き合ってると勘違いをしたままになったりする。
または、彼女が仕事で尊敬している相手に、本気で嫉妬する彼氏もいる。
または、今は何もなくても、相手次第でどうにでもなると、本気で心配する男子もいる。
そう。男性からすると"尊敬している"は、恋愛感情とみなすのだ。
しかし、そうではないということを、
説明する。
女性の尊敬とは、ある側面において起きる。
それは、その対象の、1番長けた面、1面に対してしか起きていない。
たとえば、優しいだの、なんだのという人格などは、関係ないのである。
女性の恋愛対象になる時、尊敬の念は、まずはじめの要素として直結しない。
女性の恋愛には、もっと感覚的なものが、ダントツに上がってくる。
女のいう"尊敬"とは、むしろ恋愛対象として見ていない段階で、これからもないだろうを含み、なぜなら、社会的な側面しか見ようとしていない、また誰がみても凄いね、という側面に対しての、社会との協調性のようなものであり、接してる時間以外にその対象を考えることはないのである。あの人素敵。などとは、休みの日に思っていない。
その人を好きとかいうのは、その時点では一切紛れていない。
尊敬しているかどうかより、尊重しているか、
その方が余程核心に近いポイントである。
この辺りは、女性も男性も、互いに理解しあった方がいいと思う。